メンタリストDaiGOさんが唱える”天職の特徴”を自分に照らし合わせてみた!
いつもS&CFILMをご利用いただきありがとうございます!
私はYouTubeを見ることが結構好きで、YouTuberの方やビジネス書の要約動画、アーティストのMVなど様々な動画を拝聴しております。
おすすめ欄にメンタリストDaiGoさんがUPしていた『逃したら一生後悔する仕事のチャンスTOP5』という動画を拝聴し、
これを自分に当てはめてみたら面白そうだなと思い、文章としてまとめてみようと考えました。
動画のご視聴はこちらのリンクからお願いします。
この動画はDaiGoさんの独断と偏見、科学的根拠をもとに、
『逃したら一生後悔する天職の特徴の条件TOP5』というランキング形式でお話しされていました。
転職に就いていて羨ましいななど考えていて、ほとんどの人は天職に就けると思っていないけど、実は就けるチャンスはあると主張しています。
天職は就いた瞬間に『あっこれ天職だ』と気づくことはありません。
天職になる兆候があってそれに気づいたら、その仕事を続けることで天職になるということでした。
その条件のランキングを自分と照らし合わせてみて、このS&CFILMという仕事は自分にとって天職なのかを考えてみたいと思います。
このブログを見てくれている方も、お時間あれば一緒に考えてみてください!
5位 [個人的なストーリーと繋がる仕事]
僕らが仕事に意味を感じるというのは仕事としての意味があるだけではなく、自分の生き方やライフストーリーから考えて、
『過去のこういう体験・経験って意味があったんだ』と個人的なストーリーが報われる仕事に就くと天職になりやすい。
仕事に意味を感じる→モチベーションUP=成果が出やすくなる
これを私で例えるとやはりこの写真のストーリーが当てはまると思います。
詳しくはこちらのブログをご覧ください!
部活をしていた頃の先輩が結婚し、結婚式の2次会の撮影を頼まれました。
大盛り上がりで撮影は終了し当日は終わりました。
その数ヶ月後、2次会に参加していて、面識のあった方が交通事故で亡くなってしまいました。
私は告別式には参加できず、友人が告別式に参加するとのことだったので、その方が写っている写真をプリントして親御様に届けて頂きました。
『うちの息子、こんなに笑うんだね。知らなかったよ。ありがとう。』って泣きながら伝えてくれたと友人から報告をもらいました。
この時、写真をどんな形でもいいから残してもらいたいと。
携帯だっていいし、インスタントカメラだっていい。
形に残っていることが重要だと。
少しでも写真を残すお手伝いができたらと思い1組でも多くの家庭の写真を残そうと決め、S&CFILMを立ち上げました。
このことが写真を続けている理由です。
DaiGoさん曰く、天職はいいこと、楽しいことばかりではなく、どんなに嫌なことがあっても乗り越えられる仕事であるということ。
個人的なストーリーとの繋がりがあることで乗り越えられると。
フォトグラファーという仕事は僕の個人的なストーリーと繋がる仕事のようです。
4位 [振り返って意味を感じる仕事]
仕事をしている瞬間に楽しさや意味を感じることはほとんどない。感じないことが普通です。
この仕事って振り返るとやりがいがあるよねと思えることが重要。
今、意味を感じるということはせず、2〜3年後に振り返ってしんどかったけどやりがいあるなと思える仕事を条件としてあげています。
これを自分に置き換えると、やはり鬱からの復活でしょうか。
写真を初めて2年くらいの時に軽度でしたが、鬱を患い休業したことがあります。
これは会社への不満や自分が出来が悪いことへの自己嫌悪、実務がハードであったこと、様々なことが重なり、
発散することができず、風船がバンッて割るかのように何かが弾け飛んだ感じでした。
今は回復していてこう仕事を続けることができています。
フォトグラファーを続けることができた理由は二つあります。
それは下記の二つです。
①『写真を撮るということを嫌いにならなかった』
②『”鬱になった”と気軽に親友に相談できたこと』
①は言わずもがなですが、写真を撮ることを嫌いにならなかったことです。
鬱という病はなかなか理解してもらえないことが多いですが、やりたいと思ったことは出来ることが多いです。
やりたい事ができると言っても『できる』というレベルです。
活動的だったり、意欲的だったり、ポジティブな感情な時でさえ、病を患う前と比べると月とスッポンレベルで違います。
できないことは本当にできなくなるのです。
お風呂も入ることができなかったり、ベットから動くこともできないこともあります。
そんな状況の中でも写真を撮ることは出来ました。
ファインダーを覗いてシャッターを切る。
部屋の中にあるインテリアやグラス、置いてあるものを撮ることから始まり、ほんのちょっとだけ外に出て庭にあるお花を撮ってみたりと。
これは出来たんです。
鬱になったけど、写真は嫌いにならなかったんだなって嬉しかったのを覚えています。
②は学生時代に仲良くしていた親友に相談できたこと、これは私の中で大きなことでした。
鬱で休職している中、親友から遊ばない?って連絡が入りました。
私と親友との関係は毎日連絡をしあうとかそういうのじゃないんですが、定期的に連絡を取って遊ぶ。そんな関係です。
こんなタイミングで連絡くれるってエスパーなんかって言ったことを覚えています。
そんな親友に「ちょっと相談というか報告なんだけど、鬱になったみたい」と伝えたら
「まじ!?とりあえず迎え行くから遊ぼうぜ」と言ってくれ迎えにきてくれて話に付き合ってくれました。
親友には申し訳なかったけど、一人暮らしをしていた家に転がり込み、週に3日くらい入り浸っていました。
たわいも無い話をしているのがすごく楽しくて、すごく楽で、親友と話しをしている時間が私の救いの時間でした。
二つの理由恵まれて、徐々に回復していき、仕事に復帰することができました。
その後に親友は結婚する事となり、結婚式に列席カメラマンで撮影しました。
本当に嬉しかった、こんなダメだった私を救ってくれた大切な人の結婚式を撮影していることは忘れられない思い出です。
2〜3年後に振り返ってしんどかったけどやりがいあるなと思える仕事をしているなと感じますね。
3位 [定期的に意味を感じる仕事]
仕事の意味は常に感じ続けていけるものではなく、年に1回〜2回、定期的に大きな意味を感じるイベントが起きるそうです。
「これだからこの仕事やめられないんだよな」と思う事が定期的にあるような仕事だそうです。
これがあるなら、もう少し仕事を辞めずに粘ったら良いかもしれません。
これを自分に置き換えると、お客様が帰ってきてくれることでしょうか。
私は『想いに寄り添い、人生に寄り添う』をコンセプトに生涯専属のフォトグラファーを目指して活動をしています。
節目節目にカメラを持って現れる親戚のおじちゃんのような関係になりたいと思い、日々仕事をしているのですが。
結婚式を撮影させて頂いたお客様が「お子様が産まれたから写真撮ってください!」って戻ってきてくれることが
「これだからこの仕事やめられないんだよな」って思う瞬間です。
結婚式は【いちばん最初の家族写真】です。
公に初めて二人揃って認めてもらう瞬間です。
この家族写真から始まる2人の生活が3人になってまた家族写真を撮る。
まさに生涯専属のフォトグラファーの醍醐味を感じさせてもらっているんですよね。
結婚式の時はこんなことあったねとか大きくなってねとかいろんな話をしながらこんな幸せな事ないよなって毎回思いながら撮影をしています。
こんなイベントがたくさんあるって確かに天職なのかも知れませんね。
2位 [苦痛と喜びが共存する仕事]
ネガティブな感情(不快感・苦痛)にポジティブな感情(やりがい・意味)が混じって感じられた時に仕事の意味を感じるそうです。
簡単な仕事をいっぱいやっていてもやりがいを感じないけれど、
難しいことや他の人ができないこと、苦痛に感じることをして乗り越えた後に達成感ややり切ったぞとポジティブな感情になる
このことがやりがいや意味をもたらしてくれる。
苦痛を避ける=天職が逃げていく
コスパ・タイパは苦痛をなくしていっていると同時に喜びをもたらしてくれることもない。
これを自分に置き換えると、写真を突き詰めることとお客様と向き合うということでしょうか。
写真にはセオリーはあるけど、正解はありません。
こうしたら良いという指針的なセオリーはありますが、それが正解とは限らないのです。
写真業界には『あなたのファインダーは覗けない』という言葉があります。
同じ場所で同じ状況を撮影したとしても、捉えている感情、情景は人それぞれ違います。
だからこそ、同じ状況を撮った写真でも撮ってくる人によって写真は全く違うものになるのです。
その情景を収める最善の方法はなんなのかを常に突き詰めるということは、予測と引き出しの多さを学び、経験を積み重ねるということです。
膨大な経験をしなければこの予測と引き出しは作れませんから、並大抵の努力では難しいと思っています。
センスは最初から存在しません。センスは磨くものです。
自分が得た経験をギュッとまとめて磨く、そして呼吸するのと同じレベルで無意識にできるようになって初めて自分の色が出始める
それがみんなが言う「センスがあるね」と言うことだと考えています。
そしてお客様と向き合うということ。
私は写真家ではなく商業カメラマンです。
自分の中にあるエゴではなく、お客様が求めていることを深く理解し、リクエスト以上のものを残し対価としてお金をもらう。
お客様は写真のプロではありませんから、具体的な例ではなく、抽象的なイメージで伝えることになります。
『こんな感じに』とか『こんな雰囲気で』とか、この雰囲気やイメージを自分の引き出しと照らし合えわせて写真を撮ります。
察する能力ってやっぱり難しいですよね。
それを補うように今の流行も理解しつつセオリーも理解して、提案していくことが必要なのです。
この提案がベターではいけません。
お客様にとってベストではないと良いものを提案したことにはならないのです。
今まで数多くのお客様の撮影をさせて頂きましたが、提案が上手くいかなく、失望させてしまったこともあります。
その時は真摯に受け止め、精進をして研鑽を重ねてまいりました。
お客様の求めている写真を撮るとはいえ、お客様を理解し、自分で生み出す仕事ですから、認めてもらえない時の喪失感はかなりのものです。
それ受け止めるということ、研鑽を重ねることをしっかりしなければなりません。
だからこそ、求めている写真を撮る事ができ、認めてもらい、ファンになってもらえた時の喜びは何倍とも感じるものになります。
そのことからも2位の条件も当てはまりますね!
1位 [他人に影響を与える仕事]
自分の興味や利益などの範囲を超えて周りの人に影響を与える事ができる仕事ということです。
自分は世の中に必要とされている、小さな世界を変えているという感覚が生まれ、何にも変え難いモチベーションを作ってくれるとのことです。
自分だけの目標は心が折れてしまう事が多い。
ダイエットをしていて心が折れてしまう理由もこれです。
これを自分に置き換えると、自分のファンがいてくれるということでしょうか。
私がそしてS&CFILMがやりたいとしているコンセプトや目指していることに賛同してくれる
そんなファンの方々がいるという事が最大のやる気につながっています。
やりたい事をやったらいいと話を聞いてくれる仲間、お客様が私にはいます。
こんなに幸せなことはないですね。
だからこそ、このS&CFILMで生涯専属のフォトグラファーになるべく日々苦しいこともありますが、
やって来れているんだと感じております。
◆まとめ◆
このDaiGoさんが挙げている条件を自分に置き換えて、当てはめて再認識したことは
自分はフォトグラファーという仕事、そしてS&CFILMという屋号を立ち上げて独立したことは間違いじゃないし、
そこにはすでに応援してくれているファンの皆さんがいると言うことです。
なんと恵まれているのでしょうか。
本当に幸せです。
この仕事を無くさぬように、1人でも多くの客様を撮影できるようにこれからも活動していこうともいます。
山梨に古民家を使った結婚式場を作ろうと行動をスタートしております。
これをしようと思った理由も生涯専属のフォトグラファーとして『いちばん最初の家族写真』を数多く撮影したいと言うこと
そして、いつでも戻って来れる第二の家になったらいいなという思いを込めています。
これからもコンセプトである『想いに寄り添い、人生に寄り添う』を念頭において、そこに共感してくれる方を大切にして活動していきます。
これからも応援、そしてカメラ持ってるおじちゃんとして一緒に歩んでいければと思います。
長文なブログになってしまいましたが読んでくださった方、ありがとうございました。
お問い合わせはこちらからお願い致します。
Instagramもやっておりますのでご覧いただければ幸いです。